人間の原動力となる心のエンジンとは??
モノを変化・運動・移動させる技術が今までの科学技術とするならば
科学技術の延長上に人間そのものの変化は創れない
AIが人間の仕事を代行していく上で私たちはこれから何をするべきなのか?
別の表現をするなら、何を発見して何を開発していくべきなのか?
ひとつ例として
車のエンジンと比較して飛行機のジェットエンジンは何が違うのでしょう。
エンジンの種類
エンジンの馬力・回転数・パワー
当然違います。
内部エンジンが変われば移動の距離やスピードが変わってきますね。
一方、人間の心のエンジンはどうでしょう。
幼少期の頃に無意識に作られた心のエンジンというものが存在します。
条件がいい時に働くアクセル
対称的にいつも勝手にやってしまうブレーキ
それらのアクセルとブレーキは幼少期から大人になってもずっと変わらない
むしろ逆に強固になり同じパターンしか繰り返せない
この心のエンジンを機械のジェットエンジンのようにバージョンアップさせることができれば生き方はどれくらい変わってくるでしょうか・・・
ちなみに私自身の心のエンジンはと言うと
「もっと自分はやれるはずだ」
というアクセルと
「もうこのくらいでいいや」
というブレーキと
対照的なものをずっと踏み続けています。
進みたいけど進めない
アクセルとブレーキ
表と裏
こういう風に
人間は心のエンジンをベースにして
考えて
感情を抱き
表情を作り
言葉を発し
関係構築していくわけです
これらすべてに繋がっていく人間の心のエンジン。
このエンジンをバージョンアップさせなければ生き方そのものの変化は創れません。
必ず相対性の中で掴まれる
因果の中から抜け出せない
この状態に止まることは自分の可能性を狭めてしまうこととイコールですね
エンジンがあることを発見して
新しいエンジンを開発していくこと
AI時代において人間そのものをバージョンアップさせていく必要性を深く感じます
人間自身をバージョンアップさせるには、人間の認識の変化が必要です
人間の無意識のエンジンを変化運動移動させるのは科学技術ではなく認識技術です
新しいエンジンを装着しなおし
エンジンから自由になる技術
エンジンを再創造する技術
その技術がこれからの時代に本当に必要だと思います。