未来を創る話をしよう

「0=∞=1」が基軸になる21世紀教育革命への挑戦

日本人と外国人の違い

世界から見たら日本人というのは本当に異質な民族だという声も聞いたことがあります。

 

具体的にどんなところが違うのでしょうか。

 

 

一つの例え話として聞いてもらえれば・・・・

 

例えば100点満点のテスト

 

90点を取ったあなたはどんな心でしょうか?

また、それを評価する人はどんな判断基準でしょうか?

 

Aさん「90点しか取れなかった。あと10点が足りない。」

Bさん「90点も取れた!素晴らしい!!」

 

単に2つにわけてみましたが、この思考方式は大きく違います。

 

Aさんは、常に基準点が100点。そこから10点分足りなかったという思考。

言うなれば基準を100点にしたところからの減点方式なのです。

 

一方、Bさんは、90点分の正解を叩き出したという思考。

言うなれば基準を0点にしたところからの積み上げ方式なのです。

 

どちらもあり得る考え方。

でも、圧倒的に日本人はAさん方式のような気がしますね。

 

ものづくりの国の精神が現れているのか、1mmのミスさえ許されない完璧主義の精神。

評価基準も満点が取れることが理想だという環境の日本。

 

別に何が良いとか悪いとかを言いたいわけではありません。

基準点を自らがセッティングして数字を道具にできるようになること。

 

これが一番重要なことだというのを感じる今日この頃です。

 

「足りてる・できてる・わかっている」という完全出発の上で+アルファを蓄積し続けることができるのか

「足りない・できない・わからない」という不完全出発の上で+アルファを蓄積するのか

 

どちらがより良い人生を過ごしていくことができるでしょうか。

 

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