【新宿】VR Zone体験レポート
2016年はVR元年と言われていますが、2017年になってVR施設がどんどん増えてきましたね。
先日、友人たちと新宿にできたVRZoneに行ってVRを体験してきたので、そのレポート及び感想を残しておきます。
VR Zoneはチケット制になっている
まずは、行ってすぐに入場券とチケット4枚を購入します。
詳細はこちら→チケット - VR ZONE SHINJUKU
購入したチケット4枚には、それぞれ色が指定されています。
赤・青・黄・緑の4色
そして、様々なVR体験ができますがそれぞれのアクティビティーにも色が指定されています。
つまり、自分が持っているチケット1枚ずつで、色ごとに指定されたアクティビティーの中から一つ体験するというもの。
そして、追加で体験したいアクティビティーがあれば、追加チケットを購入するそうです。
(人が分散するように仕組まれたものかもしれませんがいい仕組みにしてるなと関心。笑)
まぁ、単純に体験したいアクティビティーを選択すれば良いと思いますが、私は下記のアクティビティーを体験しました。
赤・・・極限度肝倒し ハネチャリ
青・・・エヴァンゲリオンVR 魂の
黄・・・マリオカート アーケードグランプリVR
緑・・・急滑降体感機スキーロデオ
VR空間内でバトルなど世界観が共有できる面白さ
何より衝撃的だったのはマリオカートですね。
今までのイメージは、単に自分が見ている自分の仮想空間というものでしたが、
仮想空間を共有しバトルなどができるというもの。
これは没入感が半端ないっ!
今までのTVゲームのように単に画面を通してバトルするのではなく、
仮想現実の中で自分がリアルに参加している感覚がありますね。
周りから見たらかなり滑稽な姿かもしれませんが、
コース上に出現するアイテムを手をあげてキャッチしたり
それを別のプレイヤーに投げつけたりするわけです
完全に今までのアミューズメントとは次元が違う楽しさを感じましたね
重力は存在するものではなく脳の認識によって作り出される
ちょいと難しい話になりますが、
私が体験したハネチャリもスキーのアクティビティーも共通して
自分自身が勝手に重力を感じるという体験がきます。
これは何を示唆しているのかというと
重力は存在するものではなく
自分の脳が勝手に作り出すということ
別の表現をすれば、
どんな認識をするのか
どんな情報をインプットするのかによって
自分の認識画面が変わってくるということですね
人間のインプットする情報の80%が視覚情報と言われますが、
本当に崖から落ちる様子や、空を飛んでいる様子をインプットさせれば
たとえVRと言っても自分が本当に崖から落ちたり空を飛んだりと脳が勝手に錯覚するわけです
またまだ映像の鮮明さや画面のズレ、画質など課題はありますが
音のタイミングや感触などもよりリアルになっていったときに
さらに没入感が増して行くでしょうね
今はまだヘッドマウントディスプレイをつけたり
装備をするけれどそれもいずれもっと小型化・軽量化して行くのは時間の問題でしょう。
今は単に娯楽という世界で登場しているVRですが
いずれもっと多様な分野で活用されていく可能性を感じる一方で
人間の認識という行為についてもっと深く考えないといけないなと思う体験でした