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”迷惑かけたくない”という日本人の無意識に働く認識作用

本ブログのタイトルである『脱日本人クラウド』

 

日本人という集団の無意識の認識作用を日本人クラウドと表現していますが、

 

その中でも今日は”迷惑をかけたくなく”という日本人クラウドについて整理してみようと思います。

 

ここで言うクラウドとは何なのか、なぜクラウドを突破していく必要があるのかということは、以前に書いた記事があるので下記の記事を参照ください。

 

www.normal-japan.net

 

人に迷惑をかけるのがバツ(×)

日本という環境で生まれ育つ時、必ず親からはこう言われて育ちます。

  

「人に迷惑をかけちゃダメよ」

 

日本人はこの判断基準が強固になっていますし、

知らず知らずに無意識にインストールされているのではないでしょうか。

 

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私自身もそうですね。

人に迷惑をかけるとあとあと自分にもそのツケが回って来ると思いますし、穏便に過ごせるならそうしたい。

平和的に和やかにモノが進めばいいなと思うパターンがあります。

 

実際に迷惑をかけないように言われて育ったし、おそらく親の世代も同じでしょう。

 

人に迷惑をかけない生き方

 

この生き方が日本人の特徴なのでしょう。

 

もう少し深めて考えてみて、

”人に迷惑をかけない”という言葉の裏、言葉の対称には何が隠れているのでしょうか。

 

”人に迷惑をかけた”という無意識の決断があるのかもしれませんし、

”人に迷惑がかかる”という諦めや挫折の心があるのかもしれませんね

 

逆に言えば、

人に迷惑をかけずに繋がりたい協力したいという人間の深い心の叫びが隠れているのかもしれません。

 

 

迷惑をかけないための行動パターン

”迷惑をかけない”

 

この判断基準に絶対固定すると人間はどんな行動を取っていくでしょうか。

 

例えば、

・発言自体が少なくなる

・主義主張が少なくなる

お互いにその状態だと

・相手のことを察するようになる

 

 

完全に日本人によくあるパターンですね。

 

世界の国と比較して日本人は圧倒的に主義主張が少ないと言われるのは有名な話です。

しかし、それは個人の問題ではく集団としての問題。

 

集団のエネルギーに作られた個人はあくまで結果体と言えます。

日本人として、深く無意識のパターンを構築し、それを引きずっているとも言えるでしょう。

 

 

 

クラウドから自由になる新しい生き方

世の中はグローバル社会です。

日本という限られた空間で住んでいても世界中の人と繋がることができますし、交流もできる。

 

だからこそ、日本人クラウドをしっかり理解しつつ、そこに固定せず、

場合によっては自ら突破できるようになっていくことは本当に重要ですね。

 

”迷惑をかけたくない”

 

ここに固定してそれを楽しむことも重要です。

逆にこの日本人クラウドが誇りに感じるタイミングもあるでしょう。

 

日本人クラウドを選択して行動することもできれば、

日本人クラウドから自由になって新たな自分として関係性も構築できる。

 

自由にクラウドを選択して構築できる自由度を持つことが何より重要だと思いますね。

 

クラウドから自由になるための技術としての認識技術。

興味持っていただければ嬉しいですね。

 

 

www.normal-japan.net

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