人間の体や脳の中にチップが入る時代
科学の力をなめてはいけない。
私たちが想像している以上にその進化スピードは早く、常識破壊がどんどん進んでいきます。
みなさんは、体の中にコンピュータチップが入るイメージを待ったことがありますか?
いずれそれが人工知能とも繋がっていくことも・・・
スマートフォンで検索する動作すら必要なくなり、「検索したい」と思った瞬間に検索できるような時代もいずれくるのかもしれません。
イーロン・マスクは本気でそれらに取り組んでいる人間の一人。
ここまで話が出ているなら、実現するまで進めていくのは間違いないでしょう。
早かれ遅かれ、本当にそんな時代が到来するのです。
人間の脳とコンピュータを直結する技術が進歩して現実化していくと、それこそ映画「トランセンデンス」のような話になっていくわけです。
人間の体や脳の中にコンピュータチップが入っていく時代。
一時的に見れば人間の性能がコンピュータによって補われたり、向上させていくことに焦点があてられるでしょう。
しかし、もっと先を考えた時、科学技術では絶対にバージョンアップできない領域に問題意識が行く。
どこからどこまでが人間なのか?
どういう状態が人間なのか?
そんな人間のアイデンティティーについて問われるように必ずなっていくと思います。
悲観的に捉えるのか、肯定的に捉えるのか。
様々な議論があると思いますが、時代が変革していくのは間違いない。
無関心であったとしても無関係ではいられない。
議論しながら深めていきたいと思います。