非常識が常識になるまでの障壁
今までの人類歴史は「当たり前を破壊してきた歴史」です。
昨日の記事の中でも一部そのような事を書きましたが、
人類歴史の中で一番大きなパラダイムシフトは「天動説」から「地動説」へのモノの見方の大転換です。
上記記事の中でも紹介している文章を一部引用すると
人間の社会は、このような「常識」と「真実」のせめぎ合いの歴史でもあります。かつて、宇宙は地球を中心に全ての天体が回っているという「天動説」が広く人々に支持されてきました。
しかし、その考えに異を唱えたのが16世紀から17世紀にかけての天文学者、ガリレオ・ガリレイでした。ガリレオは太陽を中心に地球が回っているという地動説を唱えましたが、これがもとで宗教裁判にかけられ、長らく異端の徒という烙印を押されていたのはよく知られたエピソード。その後、地動説が認められてガリレオの名誉が回復したのは1800年代になってからでした。
しかし、ガリレオ以前にも地動説を唱えていた人物は存在しました。紀元前300年ごろの古代ギリシャの天文学者アリスタルコスも地動説(太陽中心説)を唱えていました。しかし、当時も人々が信じていたのはアリストテレスが唱えていた「宇宙は地球を中心にしているものである」という説であり、その後2000年間にわたってこの説が正しいと認められることはありませんでした。このように、本当の姿というものが、人々に正しく捉えられていないということは、実はよくあることだというわけです。
(引用元:イーロン・マスク氏が「人類はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」と考えるわけとは? - GIGAZINE)
ガリレオ・ガリレイが天動説に異を唱えてから200年以上という月日が経ってその常識が受け入れられるようになったわけですが、
なぜ本当の「現実」が正しく世間にすぐに受け入れられないのでしょうか。
それは「人間が見ている世界」と「真実の世界」は異なるからだと思います。
言い換えれば、人間の5感覚と脳で見せる世界が真実の世界を認識できないようにさせているとも言えるでしょう。
21世紀の今となっては、学校で習うのは「地動説」です。
しかしその「地動説」も真実の姿ではありません。
では、地動説の次に来る新常識とは?
その新常識が一般常識化されるのは、いつになるでしょう。
1年後
2年後
3年後
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100年後
ガリレオ・ガリレイ然り、時代の変化を待つ側ではなく創る側のチャレンジというものは、本当に過酷で多くの非難や中傷などを受けると思います。
しかしそのチャレンジと勇気は誇らしいと思いますし、その一歩がいずれ人類の未来にとって大きな一歩になっていくと確信しています。