未来を創る話をしよう

「0=∞=1」が基軸になる21世紀教育革命への挑戦

出社時間というルールは必要なのか!?

サラリーマンとして働いていた7年の間ずっと違和感を感じていたルール。

 

「毎朝何時に出社」

「退社時間は何時」

「○曜日は定時退社日」

 

こんな枠組みの中で生かされている自分・・・・

 

毎朝7:00に起きて、めざましテレビをつけて天気予報を確認し、ちゃちゃっと身支度をして7:30には家を出て、満員電車に揺られながら通勤。

引っ越す前は始発駅から座りながら通勤をしていたこともあり、毎回並ぶホームの場所は同じ。何なら横に並んでいる人も同じ。笑

 

みんなこのルーティンの中で必死に生きてるんやなぁと感じながらも一生懸命働いている自分がいました。

 

社員証をかざしてセキュリティーゲートをくぐった時間が勤務管理システムと連動していたから、時間前にギリギリに駆け込んでくる人たち。

自分のフロアに上がるのにもエレベータには長蛇の列。

余裕を持って出社している自分とは対照的に、いつもギリギリに来るフロアの先輩社員にはいつもムカついてました。笑

 

どうせ出社しても、自分も含めとりあえずコーヒーを作って朝のリフレッシュをする多くの社員たち。日課のごとくネットサーフィンをしている人たち。

 

決して生産性が高い人が多いわけじゃないのに出社時間が決められていることに、そもそもこのルールは必要なのか?と疑問を持って働いていたわけですが、ふとその疑問を今になって思い出しました。

 

f:id:normal-japan:20161030124347j:plain

 

出社時間を設定する意味

この時間設定をする意味についていろんな見方ができると思いますが、ひとつの解析として、

 

「管理する側・管理される側」という枠組みの中で働いているということ。

これは社会の中で秩序を作って行くためには大きな要素かなと思います。

お互いにお互いを監視することで、秩序が作れるということでしょう。

 

また、もっと時代的な背景を考えると戦後日本からとにかく生産性を求めて働いて来たということもあげれると思います。

その生産性を高める手段として全員が同じ時間に出社して一致団結して働くことが必要だったのかもしれません。

 

時代にあった働き方

時代を加速してきた資本主義のプレートの中で私たちは生きているわけですが、その恩恵を受けて経済はここまで成長して来ました。

でも、昨日の記事でも書いたようにまさに成熟しきっている状態。

 

normal-japan.hatenablog.com

 

単に会社の枠組みという中で働くんじゃなく、時代に合った働き方をしていく必要があるなとつくづく思うわけです。

 

新しい時代に求められる共同体主義

今、求められているのは、新しいアイディアや創造性を発揮できるクリエイティブな人材。

組織の枠組みの中で単純作業やオペレーションをする人はこれからの時代AIに取って代わられるのは間違いないし、機械化、自動化、効率化の波はもう歯止めがきかないのは誰の目から見ても間違いないでしょう。

個人に焦点をあてた完全成果主義も時代には適していません。

 

だから、チームで考えチームで結果を出す共同体が基本となり、様々なプロジェクトを遂行していくことがこれから必要かと思いますし、実際そういった新しい働き方のモデルを作っていきたいと思います。

 

この共同体主義については、チームラボ 猪子さんがおっしゃっていたりもして本質を付いているので、ぜひ参考にこちらの記事もどうぞ。

normal-japan.hatenablog.com

 

新しい働き方モデルの実践

実際、今フリーランスとして色んなプロジェクトに取り組んでいます。

・イベントの企画/運営

・サーバやネットワークなどのインフラ構築

システム開発

・システム運用

など

 

大なり小なりどのプロジェクトも一人でできるものではありません。

いろんなプロジェクトが並行して進むし、みんな場所もバラバラなので会議はほぼオンライン。

朝何時に出社してみんな集まって話し合いなんてほとんど皆無で、みんなそれぞれの仕事の合間に電話やチャットでやり取りという状態です。

 

朝起きて5分後にはパソコンを開いていることなんてザラにあったり、朝7:00からオンラインミーティングも頻発に。笑

それでも個人は不完全ということをみんなベースで理解していて、それでもお互いの能力を補完し合ったりチームプレーで何でも解決して行く共同体感覚は、主体性を持って取り組めるので楽しいものです。

 

大企業も中小企業も組織のジレンマがあって、個人事業主も含め色んなメリットデメリットはありますが、

「仕事・遊び・学び・生活」の枠組みを超えた、新しい働き方モデルを作っていきたいなと思います。

 

 

normal-japan.hatenablog.com

 

 

スポンサーリンク