文化芸術に国境は関係ない
今日は、NPO法人PBSL主催のTPP〜Together for Peace Power〜のイベント2日目。
文化庁からも後援をいただいた貴重なイベントでした。
第一部は、日本の古典芸能。「能楽」の魅力を凝縮した舞台。
第二部は、いまや -Together for Peace Power- の伝統ともなった、日韓合同の古典舞楽。
能の世界観に出会うのは初めてでしたが、「静」と「動」を舞台の上で表現する演者の緊張感などが伝わってきて非常に斬新でした。
やっぱり、新しい世界との出会いは面白いですね。
そして、毎年恒例のアートパフォーマンスは毎度毎度感じますが、まさにオーケストラのようで、日本の伝統楽器の一つである和太鼓や、韓国の伝統楽器が融合しひとつの音楽をつくりあげていきます。
自分の役割を一瞬間輝かせ、どんどんそれがパスされて融合を繰り返す音楽というものは、本当に国家という境界線を感じず調和していく世界だなと感じました。
改めて、今年のテーマであった
についてですが、平和は一人一人の心に宿る今ここのPeacePowerから始まると思います。
心の平和があってこそ、現実的に目に見える平和も作られていきます。
それを可能にさせるには、やはり一人一人の心の安定を作っていく教育から。
そして、その教育をベースにした経済、政治、文化芸術まで境界線なく底上げしていきたいと改めて意思を強くすることができた2日間のイベントでした。
応援してくださった方
ご参加いただいた方
本当にありがとうございました。