国際政治の表舞台で話されるビッグデータ・IoT・人工知能
先日のG7伊勢志摩サミットに合わせて開かれた担当大臣会合の一つ、「情報通信大臣会合」。
インターネット社会がこれだけ当たり前になり、次に考えるべきは
・Iot(Internet of Things)
・AI(Artificial Intelligence)
などの最新技術です。
これらに、政府がどのように臨み、また協調していくのか。
そして、自由な情報流通を政府がどう保証するかなどが検討されたようです。
G7(主要7カ国)としては21年振りの開催ということらしいですが、正直政府レベルの政策では遅過ぎると感じます。
特に人工知能やバーチャルリアリティー、拡張現実、ロボット開発など
国家並み、またそれ以上に予算を持つ大企業などが莫大な資金を投資し、技術の進化も止め処なく進んでいます。
新しいテクノロジーによる新産業・新経済をどの国も企業も我こそはと狙っているわけで、市場原理主義の上では自然の流れです。
この上で、個人情報に対する考え方や情報の公開に関する考え方など、国家間の見解を統一しようというのは非常に難しい話になってくると思います。
とは言え、人工知能の暴走や人間の雇用の危機など、すでに表面化してきた問題も多くありますね。
様々課題はありますが、今後どう国家間が協調していくのか楽しみです。
(参考記事)