知ることに問題があると気づくこと
自分の意思とは関係なく情報が勝手にインプットされる時代です。
テレビをつければ情報
スマホを開けば情報
街中を歩けば情報
広告やメディアなどあらゆる所に情報があふれています。
生まれた瞬間は模様カラーのない真っ白なキャンバスのようなもの。
人生を過ごす中で出会う情報によって、そのキャンパスは多種多様に彩られて行きます。
そんな風に人間は情報をインプットして蓄え、知識を積み重ねて、オリジナルのキャンパスを作って行きます。
しかし、もうそろそろ気づかなければなりません。
「知っていることが問題」だということに。
何か足りない、何かわからない、何かできない
その不完全から出発する大前提では、
どんなに勉強して、調べて、知識を増やしても意味がありません
そもそも知るということは何なのか
どこからどこまでどのように知るべきなのか
情報知識の整理整頓方式を手に入れないと
これからの情報過剰な時代を生き抜いていくことは本当に大変だと思います。
方向性は知った世界をゼロ化することができるかどうかです。
キャンパスを綺麗に消すことができる消しゴムを手にいれることができるかどうかです。
知ってる世界から自由になる知恵。
それを可能にする認識技術がこれからの時代の最先端のニーズになっていくと思います。