「自信がないから自信をつけたい」と言うのは苦しい変化
どんな変化を選択するにおいても、
過去の自分のイメージから変化をしようとするのは、とても苦しい変化です。
例えば、
「自信がないから自信をつけたい」
という話を例にしても
自信がないのに自信をつけるというのは矛盾します。
そもそもの出発が自信がない自分なのに、そのベースの上で自信を持とうとしても
過去の延長上でありマイナスからプラスの変化でプラスを蓄積し続けることはできません。
これは、「×から◯の変化」。
また、根本的な変化ができていないわけですから対処療法的な変化となり継続するのも難しい。
何より、マイナスの自分から出発するという事は心が忙しくもなるし苦しくなってしまいます。
原因と結果はイコールです。
ですので、すでに自信がある自分から出発する在り方の変化が認識技術"観術"の変化であり、
自分自身のアイデンティティである根本の変化をすることが重要になってきます。
そうすることで、その土台の上に構築するエネルギーやロジック、イメージ、考え、感情、言葉、行動、他者との関係構築まで全て自然に変化を作っていく事ができるわけです。
これが、「◯から◎の変化」。
今この瞬間の自分と自分以外の世界において、関係性や完全の世界を観察できるようにならない限り本当の変化は作っていくことができません。
大前提の出発である基準点が変わること
過去のイメージではなく未来から今ここの自分を選択すること
認識の変化が重要な時代です!