なぜ人は自信をなくすのか?
「なぜ人は自信をなくすのか?」
これは個人というより時代的な課題でもあるのではないでしょうか。
今日はこの事について整理したいと思います。
結論から言うと、相対世界の中で比較し合いながら生きている以上
いつまでたっても自信を持つことができません。
キーワードは絶対世界・絶対性の教育です。
IT時代、スマート時代になりいつでも誰でも簡単に情報を収集できる今の時代
情報が溢れ欲しくない情報までも勝手に入ってくるような時代
一説によれば、江戸時代に生きる人が一生かけて出会う情報がアメリカのニュース雑誌TIME一冊分であるとも言われています。
今の時代は情報の大氾濫時代だと表現できます。
出会う情報が増えれば増えるほど何が起きるかというと
何が正しいのか判断ができなくなり
また、同時に比較対象が増えるということです。
結果として、
・自分よりお金を持っている人
・自分より成功している人
・自分より賢い人
・自分より○○な人
というように世界中の情報が手に入ることで比較が多くなり、自分の存在価値が小さくなったり、
また不安になってしまい結果として自信がなくなるのは当然のことで、
単に個人一人ひとりの悩みではなく時代的な課題なのです。
では、それを私たち現代人はどう超えていくべきなのでしょうか。
それは、対がある相対の世界ではない、比較できない絶対の世界を基準点に置くことです。
そうすることで尊厳を持った自信のある自分、Only Oneの在り方を確立させることができます。
どんな条件でも変化しない永遠不変の絶対世界を基準にすることで
相対世界が美しく上昇していくことにもつながっていきます。
時代の圧縮を乗り越え、今求められるのは絶対世界・絶対性の教育。
この新しい基準点を世界のスタンダードにしていくことが時代のミッション、日本のミッションであると確信しています。
昨日も「自信」に関するテーマで記事を書いたのでそちらもぜひご覧ください。