寝れない・眠れない人に実践してもらいたい認識技術を活用した快眠方法
私自身どこでもいつでもすぐに寝れるタイプなんですが、それでも意識的に実践している寝るときのポイントみたいのがあるのでそれを紹介したいと思います。
1日24時間のうちのたった数時間であったとしても、人間というのは、睡眠しないと生きていけない動物でもありますね。
だからこそ質の高い睡眠というのはライフスタイルにとって重要な要素です。
スッキリ寝れない状態はどんな状態?
スッキリ寝れないそもそもの原因がわからないと、正しい解決もできませんね。
「診断と処方」はペアですが、この診断は非常に重要です。
まぁ、いろんな原因は考えられますが、スッキリ寝れない状態のひとつに
「考えが多くなっている 」
「思考にエネルギーが取られている」
というのが言えます。
全ての考え・思考から自由になって綺麗にほどけきった時に、スッキリした快眠ができるならば、
この考え・思考を一つずつ柔らかくほどいてゼロ化していくイメージを持てばいいわけです。
考えパンパンの状態より、全てを出し切ったゼロ状態でスッキリ寝ることが快眠へと繋がっていきます。
イメージを使って"認識の器"を広げて行く
”認識の器”が変われば、自分と自分以外の世界の感じ方は全く変わってきます。
だから、この認識の器を柔らかく、柔らか〜く、ほどいていくイメージ。
<5感覚の器>
私たちが普段無条件で使っている5感覚の認識の器。
視覚情報、嗅覚情報、皮膚感覚情報、など出会う情報が多くなればなるほど、自然と思考が働き、考えが多くなってきます。
まずは一番強烈に入ってくる視覚情報のフィルターをシャットダウン!
そして、思考をゆっくりゆっくり落ち着かせていきます。
<4感覚の器>
視覚情報の次は聴覚情報のフィルターをシャットダウン。
自分の外の世界の音を拾うのではなく、自分の体の中にイメージを集中させて行くのがいいでしょう。
<3感覚・2感覚・1感覚の器>
味覚、嗅覚、触覚、どんどん感覚を減らして出会う情報を少なくしていくイメージ。
柔らか〜く、イメージを広げて行きます。
<動物の器>
動物は時空間を移動できるわけですが、その器からも出ていきます。
身動きできない、ぴったり固定していくイメージ。
<物質の器>
時空間を固定した次は、来ている服との境界線。自分と布団が接する境界線。
その物質的な出会いすらもほどけて繋がって行くイメージ。
<存在の器>
存在が一点に溶けて光になっていくイメージ。
そして、最後にはパソコン画面が”プツンッ”というのと共にシャットダウンしたような感覚。
”認識の器”をほどいていくイメージの説明はここまで。
いつの間にか、寝ていた。
そんなイメージの旅を自分なりに試行錯誤して楽しみながらやってもらえればと思います。
観点の移動から観点の上昇へ
”認識の器”をどんどん柔らかくして観点を移動させていく方法を紹介しました。
認識技術は、”観点の移動”ではなく”観点が上昇”した世界から結んだりほどいたりする技術です。
考えや思考にエネルギーが高まっている状態から、ゆっくり柔らかくイメージの幅を広げて行くイメージにアプローチした睡眠方法。
論理とイメージに裏付けされれば、より安定的に実践できるかと思いますが、
まずは自己流でもやってみることをお勧めします。