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「0=∞=1」が基軸になる21世紀教育革命への挑戦

Google先生に頼る現代人に欠けているもの

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頼りにしすぎるGoogle先生

「何かあったらGoogle先生に聞け!」

というのが現代人の一般常識になっていますよね。

 

実際、私自身も困った時は頻繁にGoogle先生を使います。

 

しかーし!

Google先生に頼りすぎている現代人というのも否めません。

 

質問をすれば答えがくる現代とは違い

一昔前は全部自分で答えを導かなければなりません。

 

答えを導くためには、

・どんな答えが欲しいのか(what)

・なぜ答えが必要なのか(why)

・どうやって答えを導くのか(how to)

これらを自分の頭で考えなければならなかったわけです。

 

このプロセスを飛ばして単に答えだけを求める現代人や若い人たちが

 

”自ら考えない”と言われてもしょうがない気がしますね。

 

人間に初期セッティングされた内の脳だけでなく

外の脳を得ることに成功した現代人は

 

答えを出すマシーン(Google先生)を手に入れた反面

自ら考えるという能力を失いつつあります。

 

改めて、”自分で考える”という重要性を感じますね。

 

自分で考えるとは?

そもそも自分で考えるとは一体どういうことでしょう。

 

私は、”質問を持つこと”と捉えています。

  

そうすることで、現代人(特に若い世代)に足りない

・思考力

・発想力

それらが養っていくのではないかと思いますし

その上でGoogle先生も合わせて使うと鬼に金棒な気がします。

 

金棒を振り回す体力がない小鬼が金棒を使っても意味がありません。

重い金棒を振り回せる鬼に自分自身がなっているのか?

そういうイメージを持ってもいいのではないでしょうか。

 

正しい質問を持つこと

では、質問を持つことの重要性からもう少し踏み込んでみて。

 

”正しい質問を持つこと”

 

これも次に重要なテーマだと思います。

 

質問ができない限り答えも来ない。

逆に言えば

 

質問の中に答えがある

 

と言えますね。

 

どんな質問を持つのか?

そこまでイメージしながら日常のあらゆる現象に対して思考を働かせてみれば

自分の思考力・想像力は格段にアップしていくのかなと思います。

 

 

また、答えを導き出すのは今後AIでもできるようになっていくでしょうし、

膨大なビッグデータから答えを導き出すスピードもAIは得意ジャンルです。

 

「わからない → 調べる」

では単なる動物レベル

 

何がわからなくて

なぜその答えを知りたいのか

どう答えを導くのか

 

人間らしい思考

人間ならではの思考

 

それを鍛えなければAI時代で生き抜いていくことが難しいような気がします。

 

Google先生を使うこと自体は否定するつもりはないですし

道具は道具として使えばいいと思います。

 

要は使い方ですな。

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