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新たなスポーツの祭典「サイバスロン」。見方を変えればテクノロジー戦争。

「サイバスロン」をご存知でしょうか。

10月8日にスイスで第一回大会が開催され、世界25カ国70チームが参加した「サイバスロン」。

 

サイバスロン
最先端のロボット技術などを用いた高度な補助器具を身につけ、「パイロット」と呼ばれる選手たちが技術開発者たちとチームを組み、正確さや速さをポイント制で競う国際大会。2016年10月にスイスのチューリヒで第1回が開催された。
サイバスロンに用意された競技は、強化義手、強化義足、強化外骨格レース、電動車いすレース、FESバイクレース、脳コンピュータインタフェースレースの6種目。コースには身体障害者が日常生活で難しいと感じている課題が用意される。
ロボット技術や生物機械工学技術がどれほど身体障害者の能力を補助できるかが焦点となる。

 

2020年東京オリンピックの後にも、7日間の日程で開催されることがすでに決まっていることもあり、

オリンピック・パラリンピックに続くスポーツの祭典として位置付けされていく可能性があるようですね。

 

今年開催された種目は6つ。 

・強化義手

・強化義足

・強化外骨格レース

電動車いすレース

・FESバイクレース

・脳コンピュータインタフェース

 

こんな大会が開かれるのは、今の時代ならではだなと正直な印象ですが、

最先端テクノロジーが反映されたこの大会は月日が流れるごとにどんどん様変わりしていきそうな気もします。

 

そして、スポーツの祭典という話に止まればいいですが、軍事利用など間違いなく危惧されていくでしょう。

言い方を変えれば、形を変えた国の威信をかけたある種戦争という表現もできるのではないでしょうか。

 

プラスの見方をすれば、 

ウェアラブルコンピュータ

・インプライントコンピュータ

などテクノロジーがどんどん日常生活に入っていくきっかけにもなりそうですし

健常者にとっても肉体強化や生活支援にも使われていくことにもなると思います。

 

いずれにせよ、テクノロジーは目まぐるしく進化していく一方で

使う人間自身の倫理観が本当に試されるはずです。

 

作ってしまったらもう待ったなしの状況。

後戻りできない状態にはならないで欲しいですね。

 

さて、東京オリンピックまで4年。

時代がどんな方向性に進んでいくのか楽しみです。

 

また、別の角度で日本はどんな勝負をしていく必要があるでしょうか。

 

normal-japan.hatenablog.com

 

 

(参考・引用記事)

www.swissinfo.ch

wired.jp

 

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