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現代人は皆んな「忙しい」 〜心を亡くしている状態〜

なにかと「忙しい」を理由にして依頼を断ったり、口癖のように使う「忙しい」という単語。

 

現代人は本当に皆んな「忙しい」ですね。

最近思うのは、現実的な忙しさより心や精神的な忙しさが蔓延しているなと感じます。

 

・身近な人間関係の問題

・上司・部下の関係

・会社や学校の問題

・お金の問題

・将来の問題

・過去に起きた事象に対する後悔

など、

自分がそこに思考を働かせたくなくても、周囲の環境から自動的にこれらのことを考えさせられるケースもあるでしょう。

 

また、現代はインターネット社会ですので、その影響も大きく受けていると感じます。

例えばスマートフォンSNSなどのプッシュ通知によって、知りたくなくても勝手に情報が入ってきますね。

まさに「情報の大氾濫時代」に生きている私たちは、自然と思考が多くなり、結果として相対比較が激しくなっていくのは共通の課題とも言えます。

 

物理的な忙しさ以上に意識空間が忙しくなり、心に余裕がなくなってしまうのは、もはや時代的な課題ではないでしょうか。

 

禅やマインドフルネスのようなものが企業などにも取り入れられるという話もよく耳にしますが、それくらい人の心が忙しくなっているという裏付けなのでしょうし、納得できる話です。

 

「忙」という単語

ここで、この単語ひとつ考えてみたいと思いますが、「心」を「亡くす」と書いて「忙」となります。

 

つまり、心がない状態。心が不安定な状態。意識空間の整理ができていない状態。

そんな表現ができるでしょうか。

 

現代人は何をするにしても、常に浴び続ける情報のシャワーの中から自分が必要な情報を取捨選択し、同時に人間関係を構築しながら生活をしていかなれけばなりません。

 

すでに生きて生活するだけで「忙しい」状態です。

 

現実的にやること、やりたいこと、やらないといけないことはたくさんあります。

でも今この瞬間、自分の体を媒体にしてできる作業というのはひとつ。

 

一方で無限に拡散する意識空間を自らの意思で統制できるようにならない限り、この「忙しい」ループから絶対に抜けることはできません。

 

物質空間だけでなく、自らが主体的に自分の意識空間を統制・経営する認識センスを磨くことが、今の現代人にとって必要な技術だとおもいます。

 

物質と精神

 

物心両方の豊かさが必要な時代ですね。

 

 

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