アナログ時代からデジタル時代へ
アナログ と デジタル
この相対する2つの単語は様々なシチュエーションで使われていますね。
アナログは連続
デジタルは不連続
とでも表現できるでしょうか。
例えば、時計のようなもの。
アナログ時計であれば、秒針・分針・時針の3つの針が連続的に回り続け、ある特定の静止点ごとに何時何分何秒と人間が意味をつけます。
一方デジタル時計であれば、画面に表示された数字がさしている時間というものがありますが、その次には一度消えてすぐまた表示される。という不連続の動きがあります。
裏に隠れる仕組みが隠れているのがデジタルです。
このデジタルという考えは様々な分野で使われていますし、応用できます。
コンピュータの世界はまさにデジタルの世界。
コンピュータ画面に出力される画像や映像などは、あくまでコンピュータの0と1の組み合わせの結果体です。
人間の脳は常に画面に表示され続けていると錯覚しますが、高速処理している裏の作動原理は人間の脳では認識できません。
コンピュータ画面というのは画面の点(ドット)毎に実は点滅を繰り返しているデジタルの動きそのものです。
わたしたちはこのデジタルという概念の拡張を行わなければならない時代に来ています。
わたしたち人間という存在。地球、宇宙という存在。
考えや感情などもそうです。
それら存在そのものもデジタルであるということ。
つまり、無から有という仕組みがあるということ。
常にあり続ける連続的な存在というわけではありません。
今この瞬間も生まれては消えてを繰り返す不連続な人間の実態。
新しいデジタル認識教育が必要なのです。
旧いアナログ認識のパラダイムを終わらせ、
全てが無いところから出発できるデジタル認識の教育が
これからの教育・経済・政治をリードしていくはずです。
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