AI時代に生き残るためには
目次
私たちはどんな時代を生きているのか?
先日、とある若者からメッセージをもらいました。
ざっと要約すると
「AIやITに関する分野に就職したいので参考にさせてください」
「人工知能の分野は今後どうなっていってどんな可能性があるのかを知りたい」
というような内容だったかと。
20歳前後の若い世代がこんなテーマに問題意識や関心を持っているということは
改めて時代が変化していくタイミングなのかなと感じますね。
これから社会に出ていく人たち
最近社会に出た人たち
今までずっと社会で働いていた人たち
絶対に気になっているであろう人工知能(AI)というテーマ。
自分の仕事はどうなっていくのか?
働き方はどう変化していくのか?
関心ある人も多いでしょうね
不安や希望どちらを抱いていたとしても間違いなく言えること。
それは、仕事や雇用自体はすぐに大きな変化は生まれなくても、いずれAIを活用した効率化や生産性向上は待った無しで進んでいくと思います。
例えば自動運転システムや接客ロボットのように
世間的に影響力が大きく、汎用性の高い分野が先に変化が訪れていくでしょうね。
これからの時代は、一つの企業で定年までずっと働くということはむしろ当たり前じゃない時代になっていくし、
ずっと同じ仕事をしている人の方が少なくなっていくのかなとも思います。
(そんな自分も入社7年目で退職し、今は独立している立場です。笑)
2018年にはコンピュータが人間に追いつく
話を戻して、若者の質問に対して私はこのようなことを回答しました。
今あるほとんどの仕事が機械によって代替されるという話
(これはGoogle創業者のラリー・ペイジが話した言葉ですね)
そして、2018年にはコンピュータチップ1枚に組み込まれるトランジスタの数が300億個になり人間の脳細胞と同じになるという予測の話
(これはソフトバンクの孫さんが数年前に発表したものです)
いろいろ挙げればもっとネタはあるのですが、世界の最先端で活躍している方達が言っている話ですね。
特に孫さんの言葉は何を示唆しているかと言うと、コンピュータの処理が人間の脳に追いつき追い越していくというわけです。
人間に比べて正確性や処理スピード、扱うデータ量などを比較すればコンピュータの方が優秀なわけで、人間は到底適うわけないという話になってきます。
今まで人間がやっていた機械的な仕事からどんどんAIによって代替し、人間を代行するような時代が間違いなく訪れるのは時間の問題なのかなと思いませんか?
当然、AIと言ってもプログラミングなので、プログラマーなどの需要は増えていくでしょうし、システムの維持・管理などの職業は増えていくと思います。
それでも飛躍的に、そして破壊的に時代の変化が進んでいくとヒシヒシと感じます。
仕事や雇用に対するイメージを変えざるを得ないタイミングとも表現できるのではないでしょうか。
何をしているかといった現象的な話よりも、どんな人間になっているのかという中身的な話が重要になってきそうな気がしませんか。
広がる「 AI × ?? 」
生産性、意思決定スピード、データ処理など、データを元にして答えを導くというのはAIが大得意。
そうであるならば、あらゆる分野でAIを活用した事例が増えていくことになるし、その可能性は大きく広がっていくでしょうね。
例えば「AI×医療」「AI×介護」「AI×農業」「AI×料理」「AI×流通」「AI×生産」「AI×販売」「AI×恋愛」など
AI関連のニュースが連日取り上げられていますが、話題に事足りないくらいAIと融合した新しいサービスや製品が広がっていく。
人間の外ばっかり変化がどんどん広がっていきます・・・
人間の環境である外がどんどん変化・発展していくと共に自然に質問が変わってくる。
「結局、人間何やるんですか? ?」と。
人間は何をしていくべきなのか??
生産性を向上させたり
ビッグデータから結果を導くスピードを早めたり
正確性、生産性
自動化や効率化
など
それらは機械にどんどん代替されていく・・・
表現するなら、1を∞に飛躍させていくのは人間よりもAIの方が得意
逆にAIに任せてしまえばいいという観点もありですね
それらと同じ土俵で戦うのではなく、
強みを活かしたWin-Winの道へ進むこと
これが必要だと思います。
もっと言うなら、これは絶対人間にしかできないだろうということを発見し
その分野を伸ばしていくことの方がこれからの時代にとっては重要なことだと思います。
みなさんは人間にしかできないことは一体なんだと思いますか?
1を∞にする世界は言うなれば”有”から”有”です。
その表現と対照的に言葉で整理するなら
アイディアを創造したりイノベーションを起こしたりすること
つまり、0から1、”無”から”有”を生んでいくこと
これが人間がやっていく仕事なのかなと思います。
ただ、これがなかなか難しい・・・
理由としては、人間は過去に縛られ、イメージに縛られ、感情に縛られるからと言えます。
だからこそ、今までなかなか人間が開発しきれていない分野を開発し
その分野をもっと深めて技術化し
そして職業化や産業化までの道をチャレンジしていきたいと思うわけです。
自分の周りの環境と言うのは、無条件で変化していきます。
ただ、無関心であったとしても無関係ではいられない。
変化を待つ人
変化に対応できる人
変化を創る人
私はできるなら変化を創る側の人間になっていきたいんですね。
「AI時代を生き残る」
「AI時代を生き抜く」
「人間にしかできないこと」
そして、改めて考えるべき人間そのものの変化やバージョンアップ。
これらのテーマはこれからの時代に考えるべき必須テーマだと思います。
是非みなさんと共に考えて深め、そして新しい時代の変化を一緒に創るチャレンジをしていきたいですね。
イベントのご案内
5/14(日)は私も参加する大阪での講演会があります。
1000人近くの人が集まって「IT経済以降の新経済と新教育」について考える場です。
このイベントを通して何か新しい一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいですし、新しい出会いができればもっと最高だなと思います。
興味のある方は、是非会場に足をお運びください。
ご質問・ご相談などあれば、何でもお問い合わせフォームよりどうぞ。
以下、イベントの案内文になります。
************
平成の異端児・Noh Jesuが語る 関西ミッション
〜IT経済以降の新経済と新教育〜
************
人工知能には絶対にマネすることができない、技術、職業、産業を日本から世界に広げ、世界をリードする時がいよいよ到来しました!
2016年5月から6年ぶりに全国縦断を再始動したJAPAN MISSION PROJECTリレー講演も、本年5月14日の大阪で第17弾になります。
今回のテーマは、
「シリコンバレーか関西か!?
世界の最先端を切り拓くのは関西の底力と日本の底力“関西MISSION”!」
今からの時代、私たちに求められていることは何でしょうか?
人工知能の進化により、10年以内には職業の5割が消失すると言われる激動の時代。
今までの暗記教育ではなく、クリエイティヴな人間力を高める教育・人工知能にはできない教育が世界的に必要です。
それは、無限の可能性を制限しているものを突破して、無限の可能性そのもので生きることができる教育。
人工知能・AI開発の時代をリードしたシリコンバレーに代わり、この新しい教育を切り拓いて世界へと発信していけるのが、関西なのです。
1.MADE IN JAPANを生み出した「関西の底力」と出会える
2.ITの次にくる「次世代産業のロードマップ」を世界に先駆けて得ることができる
3.2022年までに「日本がアメリカを越えられる理由」を、異端児・Noh Jesuから直接聞ける
4.ワクワクできる“仲間”と出逢える
あなたが主人公です。
歴史を超える、新しい時代を一緒につくっていきましょう!
各地開催で大好評いただいた認識技術体験ブースを、今回も当日会場にご用意!
20年にわたって開発してきた技術を、ぜひ体験してください!
【日時】2017年5月14日(日)
13:00〜16:00(開場11:30)
※11:30〜認識技術体験ブースへお立ち寄りください。
【会場】堂島リバーフォーラム
〒553-0003
大阪市福島区福島1-1-17
【料金】3,000円(学生:2,000円)
【お申し込み先】
https://t.livepocket.jp/e/osaka-jmp
livepocketページから、お申込・ご購入ください。
【定員】1,200名
【アクセス】
・JR東西線「新福島」、阪神本線「阪神福島」、京阪中之島線「中之島」各駅から徒歩 約5分
・JR大阪環状線「福島」、市営地下鉄四つ橋線「肥後橋」各駅から徒歩 約8分
・JR各線「大阪駅」徒歩 約15分
********
懇 親 会
********
【会場】本格中華北京料理 除園 3F・6F
〒550-0002
大阪府大阪市西区江戸堀1-15-30
【時間】17:00〜20:00(予定)
【参加費】3,600円(飲み放題、税込)
【定員】立食400名
【アクセス】
講演会会場より徒歩12分
・地下鉄四つ橋線 肥後橋駅 2番出口 徒歩1分
・京阪本線 淀屋橋駅 徒歩7分
【主催】
NRグループ
〈全国事務局 NR JAPAN内〉
お問合せ:info@japanmission.jp
電話:03-3770-5399
大阪事務局:大阪府大阪市北区鶴野町4-11 朝日プラザ梅田1404