感動できない原因はどこにあるのか?
『感動』
人間の一番深いところから来る感動は、心がスッキリすると同時に出会いの神聖さも感じます。
しかし、今の世の中は「感動できない人」が増えていると感じます。
仕事、学校、友人関係、など日常の生活の中で余裕がなく、
ストレス・プレッシャーを感じている人は多いのは事実。
それでも、感動そのものの生き方をしたいと思うのは人間の本質深い魂の叫びなのかもしれません。
感動できない原因
感動できない原因はいくつかあると思いますが、ここではこのようにまとめてみました。
「過去からの延長によるマンネリ」
人間は脳を持っている以上、過去と繋げて取ってしまうという機能があります。
当然、一度体験経験したものに対してマンネリが生まれてしまいます。
マンネリを突破して、今この瞬間の出会いを観るセンスが必要になってきます。
存在も存在し続けているわけではありません。
目の前のコップもなかった時があるし、自分も生まれていなかった時があります。
全ての存在は無かったところから有るようになった、様々な限界を突破して今この瞬間のアートを作っているわけです。
本来は、今ここの出会いが全てです。
しかしそれを人間は認識することができません。
何が言いたいかというと、言うなれば日常生活ではマンネリするような仕組みになっているのです。
たまたま何かの拍子に感動を覚えたとしても、それは本物の感動ではありません。
何かに条件付けられた感動です。
映画や海外旅行などの非日常を道具にした感動ではなく、今ここの日常の中での感動の蓄積ができるようになっていくことは、
自分の心を安定させ、また人生を営んでいく上で本当に大事な要素です。
本物の感動とは
本物の感動は、いつでもどこでも、感動そのもののでいられるということです。
感動とは言い換えれば「感覚が動く」とも表現できます。
つまり、5感覚を動かしながら、自分以外の世界と出会っている瞬間、それは全て感動と言えます。
感動センスを変えるには、5感覚の認識センスが変わる必要があります。
別の表現をすれば、存在があるのが大前提のモノの見方ではなく、
全てが無いというところに基準点をおく認識革命によって、無から有の仕組み・メカニズム・成り立ちがわかり、
今ここの出会いの神秘・神聖を観ることにつながります。
認識革命による新しい感動
基準点が変わったところから、全てを無から有で見るということは本当に重要です。
存在を固定。
相手を固定。
自分のイメージを固定。
固定から来た出会いでは感動は生まれません。
「人間と人間の宇宙が無い」
「自分と自分の宇宙が無い」
無いところに基準点を置ける認識革命によって、まったく違う次元の感動をみなさんと共有していきたいなと思いますし、
それが個人の生き方だけでなく、社会の変化、時代の変化、歴史の変化まで繋がっていくと確信しています。
認識が変われば、感動が変わる!
感動が変われば生き方・ライフスタイルが変わる!
ライフスタイルが変われば人生が変わる!
新しい感動と出会いを認識革命から創っていませんか?