オリンピック1000日前「世界は一つ 東京2020 オリンピック」から考えるなぜ一つなのか?
10/28(土)は東京オリンピック1000日前
今日は2020年東京オリンピック開幕に向けてジャスト1000前の日。
1964年に開催された東京オリンピックの際は、毎日新聞社が公募して提唱した標語として
「世界は一つ 東京オリンピック」
があるそうです。
そして、その思いを再現したものとして、
「世界は一つ 東京2020 オリンピック」
という言葉が添えられて、毎日新聞社の本社では「国旗デコレーション」が飾られているそうです。
改めて考えてみたいことがあります。
それは、なぜ一つと言えるのか?
何をもって一つとするのか?
ということ。
どのレベルでなぜ一つなのか?
オリンピックを通して一つになる
スポーツの祭典であるオリンピックを通して、世界中が注目するという意味でも「世界は一つ」と言えるでしょう。
昨日の敵は今日の友といいう言葉があるように、勝ちや負けを超えていく世界。
オリンピックを道具に、選手同士や監督や関係者、応援する人も含めて一つになっていくと言えますね。
国境という概念を無くせば世界は一つ
国際オリンピック委員会(IOC)に加盟している国・地域の数は206だそうですね。
それをバラバラ、分離と見ることもできます。
しかし、そもそも国や地域という境界線の概念すら超えた時、本当の意味でのひとつながりの世界、世界は一つ「OneWorld」が作られていくのかなとおもいます。
存在というくくりで見たら世界は一つ
もっと本質的なところを考えた時、人間も存在の一つ、大地も存在の一つ、地球含め宇宙自然森羅万象も存在というくくりで考えることができます。
人間のレベルで見たら分離が多いけれど、存在や存在の外の観点まで引いた時に見えてくる世界は一つ。
量子力学など科学とも密接に絡んでくる話になりますが、存在というレベルでは世界は一つというのは当たり前の概念なのかもしれませんね。
終わりに
世界の目が自然と日本に集中するだろう、2020年東京オリンピック。
この注目の舞台に向けて様々な企業や団体が準備をしていますね。
日本が公に世界に堂々と発信できる場である2020年まであと1000日。
私たちは一体何を準備していく必要があるのでしょうか。