経営者と社員は考えの出発が違う
経営する側がいれば雇われる側もあります。
経営者と雇われる社員を比較したとき、根本的に考えの出発は違いますね。
大きなものから小さなことまで一つの仕事(タスク)が自分に降ってきた時、その出来事に対してどんな心が働くのかを比較してみます。
社員の場合は、どれだけ働いても逆に働かなくても給料は基本固定。
なので、その仕事に対して自分の時間が取られてエネルギーが消費される。
そんな心理が働きます。
一方で経営者の場合。
自分から仕事を取らないと仕事がない。給料は不安定。
つまり、どんな仕事でも、できないことでも率先して実践する。
そんな分類ができるのではないでしょうか。
何が言いたいかというと、社員も経営者マインドというのは大事ではないかということです。
最初からできないという言葉は発しない。
できる手段、できるためにどうするのかという思考を働かせる。
最初からあきらめるのではなく、断るのではなく、とりあえずやってみる。
そんなマインドをもって仕事をしていると少しずつでも周りとの人間関係や自分の能力も高まっていくでしょう。
経営者だけじゃなく、そんな社員が増えていけば、組織は活性化していくのではないでしょうか。