未来に任せることも大事-ビジョンで繋がるVISION同盟の輪-
分けられない世界を分けるということは争いの原因になりますね。
その分かりやすい例が領土問題でしょう。
昔も今もずっとこの領土の争いというのは絶えません。
薩摩と長州が争っていたように、班と班が争う。
今では日本という一つの共同体になったとしても県境がある。
国家間の問題に飛躍すると日本とロシアの北方領土問題。
また日本と韓国の竹島問題。
韓国と北朝鮮の37度線の境界線も同じ。
争いの根深いところには、
どっちのもの?
aなの?bなの?
といった境界線を引こうとする心があると思います。
分けた先にさらにその境界線を広げようとするのが人間の心理なのでしょうか。
その手段が結果的に暴力や紛争、政治?、もっと大きく言えば戦争になっていくのでしょう。
目に見える領土問題の裏には、人間がすぐに分離を作ってしまうという機能的な限界が隠れているのは間違いないものだと思っています。
どこに境界線を引くのか?
いや、そもそも本来はどっちかなんて決めつけられるものではありません。
当然、歴史認識も違うし、それぞれの主義主張の上で対立していても答えが見つからない。
では、もっと合理的に平和的に、やれることって一旦なんでしょうか。
共同体というモノの考え方を深く考えていかなければならないタイミングに来ていると思います。
漫画「キングダム」のように、中華統一による戦争がない時代を創る、後の始皇帝の意思のように。
最終的には国境なきOneWorldの実現。
問題を未来に任せ、そんなVISIONで繋がるといったVISION同盟の輪を世界中で広げていくのが賢明な道ではないかと改めて感じます。