イメージのズレを解決するとコミュニケーションが格段に変化する
日常生活でよく感じる”イメージのズレ”
普段のコミュニケーションが少しずれるだけではそんなに問題ないですが、
このズレがやがて大きな歪みを生み、大問題になっていくケースがありますね。
この”イメージのズレ”をどう補っていくかということは、
その人自身の人間力に大きく関わってくるものだと日々感じます。
なぜ、イメージがずれるのか?
そもそもなぜ、イメージのズレが起きるのか?
そのことについて考えてみたことはありますか?
これは、まずは使っている道具が自然言語ということ。
認識技術では単に暗記した言葉を覚えている暗記言語と表現したりもします。
例えば、「アップル」という単語を聞いた瞬間、みなさんはどんなイメージを持ちますか?
赤いりんご?りんごの木?
りんごと言ってもどんな大きさ?
カットされたりんご?
最近ではmacのシンボルマークをイメージしたり
もうアップルという言葉からスティーブ・ジョブズのイメージが出てきたり
単に言葉一つを聞いた瞬間、一人一人の頭の中に立ち上がるイメージというものは絶対に違います。
このイメージのズレを補正できないままでは、日常の微妙なズレを生み、いずれは大きなズレになっていきます。
他にも「やっといて」という単語。
どこからどこまでどのようにやるのか。
適当な指示しやがってとビジネスマンは、こんな怒り感じたことがあるのではないでしょうか。
指示する方も指示される方も、イメージのズレが起きているということを大前提にコミュニケーションしないと正しいコミュニケーションは生まれません。
イメージがズレる根本の理由
単に言葉や単語によって人それぞれのイメージが違うということは、日常でも体験しやすいですしわかりやすいと思います。
今回はもっと深く考えてみたいと思いますので、おつきあいください。
そもそも、人間の表面的活動と言われる表情・言葉・行動の裏には、内面的活動と言われる考えや感情があります。
しかし、それら全てを活動を生み出しているのは、人間の脳の処理ですね。
この脳の処理自体が不完全であるということ。
このポイントが実は人間がほとんど意識しない盲点なのです。
単に結果に対して、聞き方を変えたりやり方を変えたり、テクニックでカバーしたとしても、
必ず問題が起きるようになっている脳の処理自体に原因を持っているなら、この根本問題を解決しないと意味がありません。
人間の一番深いところに隠れる”人間の脳の観点の問題”
ぜひ、深めてみてください。
必ず身近な人間関係から生き方そのものまで変化すること間違いなしです。
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