2020年東京オリンピックまでに日本が準備するべきこと
今朝、ワイドショーを見ていて東京オリンピックに向けたコーナーがありました。
4年後とはいえ、これから本格的な準備が進んでいくのでしょう。
80年の歴史が続く築地市場の豊洲移転についても、選手村から都心部への交通ルートになる環状2号線建設のためというように、
いろんな分野でこういったオリンピック関連の話が今後取り上げられていくのではないかと思います。
そんな中、訪れる外国人もどんどん増えてくる上で、あえて不満としてあげるならということで下記のようなことが挙げられていました。
無線LAN環境 wifiの充実
自分も海外に行って思うことはたくさんありますが、自国以外の土地に行く際にWi-Fi環境が充実しているかどうかということは雲泥の差があります。
交通情報の収集のみならず、現地民とのコミニュケーションなどスマフォ一つで何でもできる世の中だからこそ、Wi-Fi環境の構築は急務な気がします。
日本は特にこの分野の整備が遅れているのは実感としてあります。環境省中心にどんどん進めてほしいですね。
交通インフラの案内
移動手段として主に使われる電車・バスなど。
標識や案内板などももっとGlobal対応をしていかなければなりません。
オリンピックなどになると、世界各国様々な言語を話す方が来日されます。
韓国語、中国語、などのアジア諸国だけにならず、もちろん英語、他言語の対応がどこまでできるかわかりませんが、確かに課題ですね。
また、日本の路線はかなり複雑です。
特に新宿や東京駅などは、日本人でもわかりずらいと感じますし、外国人ならなおさらでしょう。
看板などの文字やアナウンスでどこまで対応できるかわかりませんが、この問題解決はどのような方法があるでしょうか。
ちなみに、パリやロンドンなどの大都市でも多くても6路線くらいだそうです。
それに比べれば日本の主要駅がどれだけ複雑かわかりますね。
コミニュケーション・言語の障壁
先ほどの課題と関連するところも多いですが、多種多様な言語に対応するだけでなく、日本人一人一人が少なくても外国語を話せるようになっておくべきだと思います。
逆にテクノロジーの進化を優先させて、4年後くらいにはリアルタイム翻訳機などのアプリが出るからいいだろうという観点もありますが、言語の問題というのは色んな角度で課題と言えそうです。
ゴミ箱などの環境問題
外国人はゴミを持ち帰る文化がないそうです。人が増えればゴミも増えます。
公園や公共施設にゴミ箱を設置するなど、美しい日本を守るために必要な対象かなと思いますがこの問題解決はどう進んでいくでしょうか。
挙げればキリがないくらい、東京オリンピックに向けて様々な問題が浮上してきますし、
問題と問題が複雑に絡み合い、またそれぞれの立場からの意見など問題解決の道は決して容易ではないと思います。
ただ、一日本人として思うことは、
やはり自分の国を世界の人に知ってもらいたい。
日本という団結の国、チームプレーの国の良さを知ってもらいたい。
また日本に来たいと思ってもらいたいなどありますね。
「おもてなし文化」
世界に誇れる心の文化をこのタイミングでもう一度全世界に発信し、
東京オリンピックを機に21世紀をリードしていくようなリーダーシップを取れる国に変革していきたいですね。