従来のコスト50%で建物までもが3Dプリンターで建設される時代
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに、完全3Dプリンターで作ったオフィスがオープンしたというニュース。
高さ約6メートル・長さ約36メートルの巨大なプリンターとモバイルプリンターを使ったとのことですが、建物や装飾、内装含めて全てが3Dプリンターで作られたそうです。
オフィスの基礎をプリントするのに17日、現地に設定するのに2日という短期間というのも正直驚きです。
従来の建設費用と比べると50%ほどの費用で作れるらしく、これから益々3Dプリンターの建物が立っていくのは間違いないでしょう。
いずれ、
・デザインは人工知能
・物作りは3Dプリンター
・運搬業者はなし(現地で直接作る)
・建設はロボット
そんな時代がもうすぐかもしれません。
また、一方でUAEなどの国は3Dプリンターによる建築や普及など国家戦略として取り組んでいるみたいですが、日本は大丈夫なのかという疑問が自然と出てきます。
東京オリンピックに向けた建設ラッシュに向けて、日本も何か対応策は持っているのでしょうか。
改めて人間の仕事や雇用が奪われるそんな危機感を感じるニュースでした。
ロボットや人工知能にできない仕事を早く作らないといけないと感じる今日この頃です。