現実(Reality)と仮想現実(Virtual Reality)の境界線がなくなる日は来るのか?
仮想現実(バーチャルリアリティ・VR)の事に関心を持って情報収集をしていると本当に色んなニュースが飛び込んできます。
例えば下記の記事。
VRの中でパソコン操作が可能になる『VirtualDesktop』というサービスがすでにリリースされているようです。
簡単に言えば、VRヘッドマウントディスプレイをわざわざ外さなくても仮想現実の中にいながら、パソコン操作が可能になるという事です。
2016年は「VR元年」
今までの既存の概念やイメージでは想像できないようなVRを使った新たなサービスがどんどん生まれてきそうです。
・死んだ人を仮想現実の中で甦らしたり
・歴史上の出来事を仮想現実で再現して自分が主人公になったり
・日本にいながら世界各地の世界遺産を周ったり
時代の閉塞感が漂う現代で、現実では思い通りにならずに仮想現実を生き甲斐にする人たちはこれから間違いなく増えていくような気がします。
現実(Reality)と仮想現実(Virtual Reality)の境界線
現実の中に仮想現実が入ることが一般化された先に
いずれは仮想現実の中に現実が入るという逆転現象が起きる日が来るかもしれません。
どうなる!?VR市場
ロボットや人工知能もどんどん進歩していくことで「雇用の危機」が叫ばれています。
また、VR市場が進むことでいずれ明確に問題意識が出てくる自分という存在、自分という概念に対する「アイデンティティの危機」。
(ポスト身体社会とも言われていますね)
さて、2016年以降VR市場はどこに向かっていくのでしょう。
ライフスタイルや生き方を見つめ直すそんな一年にしていきたいと思う今日この頃です。