第3回日韓交流フェスティバル「NURITSYO(ヌリッショ)」2日目
今日は、第3回日韓交流フェスティバル「NURISTSYO(ヌリッショ)」の2日目。
“融合が創る 新しい未来!”
をテーマにしたこの2日間は、基調講演やアートパフォーマンスなど、日韓融合への道が確実に一歩進んだ歴史的な日になったと思います。
2日目の開催場所は、韓国テグ市スソン区にある寿城池(スソンいけ、スソンモッ、수성못)。
この池は日本人の水崎林太郎氏が朝鮮統治時代に農業用貯水池として、私財も出して作った池で、周りには多くの桜の木も植えられています。
「自分が死んだら葬式や墓は伝統的な朝鮮風にし、寿城池の見える所に埋めて欲しい」
という言葉を残し、今でも大事に守られている場所でもあります。
寿城池という場所に訪れて桜の木を見て感じるのは、
桜の木を見て美しいと思う心は世界共通だということ。
また、心は国家という分断の壁や境界線を簡単に超えられるということです。
世界に溢れる多様な問題を解決していくのも新しい心のあり方・基準点からです。
認識技術”Cognitive Technorogy”をベースにした、融合のビジョン"Total Fusion"の実現に向けて、力強くまた一歩進めたように感じます。
世界は分断から融合の流れへ!
歴史的に様々な涙と分断の歴史を持つ日韓がひとつになることから始まる新しい未来・新しい希望を心深く刻んだ2日間でした。