『知の大統合』へ ー5次元ブラックホールが意味するものー
先日から「5次元ブラックホール」のシミュレーションが成功したことによる関連ニュースが盛り上がっていますね。
全く関心がなく、興味がないという人は「何じゃそりゃ!?」という話題かもしれません。笑
この「5次元ブラックホール」のシミュレーション結果が、実はアインシュタインの「一般相対性理論」を「破綻」させる可能性が秘めていると言われています。
しかし、シミュレーション結果から言われているのは、
「5つ以上の次元を持つ宇宙でしか存在できない」
というもの。
私たちが普段人間の5感覚情報で認識している空間3次元・時間1次元の世界。
その奥に隠れているさらなる次元。
果たして私たちが認識しているこの宇宙は何次元なのか?
最先端科学のひも理論・M理論などでは、この宇宙は11次元という高次元で表現されたりもしますし、次元という概念は不思議で面白いものですね。
それぞれある形式の部分の範囲内における理論があったとしても
理論同士がそれを認めないという矛盾した世界
まさに、一つの街に違った交通ルールがあるようなもの。
次元というものと今ここでの自分の認識する宇宙のイメージが完璧に繋がれば、
それは本当に面白い世界観になっていくのになと思います。
宇宙がないところ、宇宙の外という概念が当たり前になる全く新しい教育が
全世界のグローバルスタンダードとなることで
『知の大統合』が起きていくことに期待を膨らましています。
重力波の発見など、物理や科学の世界でも話題の多い2016年。
私たちは全く新しい世界感が一般常識化される時代にいます。
自分と関係ない物理・数学などではなく
今ここの自分と繋がってワクワクするような教育がメジャーになっていけばなと日々感じます。
- 自分と自分の宇宙は無い - 科学誌「Nature」で発表された量子力学の実験結果が示す革命的な世界観
(参考記事)