U-23リオ五輪世代に見る日本のリベンジ勝負
昨日、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(AFC U-23選手権)準決勝が行われ、
見事イラクを制してオリンピック出場を決めました。
その中での手倉森監督の勝利インタビューが本当に美しくて感動しました。
手倉森監督のインタビューを一部抜粋すると
手倉森監督
「難しいとか厳しいとか言われた中で、僕自身が彼らの可能性を信じて戦いながらやってきて、彼らもおとなしい世代ですけど、いつかはやってやるんだっていう気持ちが実を結んだ、神様からのプレゼントだと思います」
本当に選手を無限の可能性で見て、結果を出させてやりたいと思うその心が素晴らしく感動しました。
また、勝利の瞬間に選手達と一緒になってピッチに飛び込んだシーンについて記者の方から質問が来た時は、
手倉森監督
「大和魂。魂の塊です」
「この年代はリベンジのための大会をしている感じ。日本サッカー界のことを思うと、ロスタイムで取るあたりも、ドーハの悲劇から歴史を逆転させているいい勝ち方だなと思います」
本当に、監督と選手、スタッフやサポーターなど、国民が一つになって手にしたオリンピック出場だと思います。
そして、決勝は何と韓国戦。
お互いにオリンピック出場が決まった後のアジアの頂点を決める戦い。
今から楽しみです。