究極の平和の原理
昨日、オバマ大統領の広島訪問について記事を書いたので、
今日は「平和の原理」について自分なりに思うところを書いてみます。
(昨日の記事はこちら)
誰もが平和を願っています。
それでも未だに人を殺しあう戦争や紛争が地球上で続いているのは間違いのない事実です。
では、なぜ戦争が起きるのでしょうか?
戦争は必ず相手が存在します。
私とあなた
国と国
攻撃する側される側
あっちとこっち
分離が起きて違いが起きることで
優劣や○×が起きます
つまり敵対する相手が存在した「2」が基準ということになります。
人間の脳はそもそも分離するのが仕事です。
だから違いだけを認識し部分だけで物事を判断し、無理やり調和を取ろうとする結果が
暴力だったり、財力、権力だったりするわけです。
不完全な脳を持っており、それが中心道具であるならば
完全な判断ができる人は一人もいません。
平和にならない原因がそもそもあるならば
原因を明確に診断し処方をしていくことが必要です。
では「1」の世界とはどういう世界でしょう。
「1」は相手がいない世界、争いがない世界、境界線がない世界、出会いがない世界です
「2」の世界は出会いの世界でもあるけれど争いの世界でもあります
虚無主義的な「1」ではなく、
「1」から「2」が生まれる仕組みを誰もが客観的に共有共感かつイメージ化でき、
「2」を生み出す「1」の世界を基準点にしていくことが平和への道のりではないかと思います。
物理化学の世界では、膜や真空、SomethingGreatなどと表現もされますし
精神世界では、ワンネスや空などと表現されますが
「1」とは何なのか?
その素材は?
どうして「1」から「2」が生まれるのか?
何のために「2」を作るのか?
それらを誰もが共通でイメージでき、共有共感できる世の中を1日でも早く作っていきたいと思っています。
歴史を変化させるのは、人間。
人間を変化させるのは、教育。
教育革命が世界を変える!