「1」は「2」の為にあり、「2」は「1」の為にある
「1」の世界
1しかないので出会う相手がいない世界。
つまり、全ての境界線が取れた分離のない世界。
究極の絶対真実の世界とでも表現できるでしょう。
「2」の世界
つまり、境界線があって分離のある世界。
2の世界は出会いがあると同時に争いの世界とでも言えます。
複雑多様な相対世界とでも表現できるでしょう。
認識技術”観術”の創始者であるNohJesu氏が以前言っていた言葉。
「1」は「2」の為にあり、「2」は「1」の為にある
人間においても国という概念においても
本質的にはこの事が言えるではないでしょうか。
例えば人間。
男と女。この違った2という存在は、子供という1の存在を作ります。
そして生まれてきた子供はまた自分のパートナーを探す人生を送ります。
国というのを例にしても
もともとはこの地球上に国という存在はありませんでした。それは1の世界。
しかし、自分たちの領土という境界線を引きながら敵国の領土を奪い合い自らの国に巻き込んでいく戦争の歴史でもあります。
今の人類のパラダイムは、「2」が基準になった文明歴史です。
多様に境界線を引いて分離が起き、お互いを傷つけ破壊と融合を繰り返してきたWin-Loseの歴史であると表現するならば、
これからは、「1」を基準にすることで、全ての個性を活かし合うWin-Win All Winの歴史文明を作っていく必要があります。
関係性の時代に突入していくことは間違いありません。
存在が有るという大前提の有のパラダイムから
存在を生み出す無のパラダイムにシフトしていくことの重要性
それは、究極の絶対的な「1」が定義できたところから始まります。
・「1」とは何なのか?
・どんな素材でどんな仕組みで成り立っているのか?
・なぜ「1」から「2」が生まれるのか?
新しい基準点が必要な時代です。
その基準点を多くの人に共有し、全てを底上げする新経済・新教育を作っていきたいと思う今日この頃です。
認識が世界を変える!!