マズローの6段階欲求説にない、まだ顕在化されていない欲求
世間に出回っているモノ・商品・サービスは、何か問題解決するための道具と表現することができます。
そして、そのもっと深い本質には人間の欲求が隠されています。
人間の欲求というものを整理したマズローの欲求段階説というのをご存知でしょうか。
アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。また、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。
マズローは、人間の欲求を6段階で整理しました。
※晩年5段階で整理していたが、後になってもう1段階あるとして追加
①生理的欲求
生きる上で本能的に必要な欲求。
例)寝たい、食べたい、など
②安全の欲求
安心して住みたい。安全なところにいたいという欲求。
③社会的欲求
組織や集団に所属したいという欲求。
④認定欲求
自分の事を認めてもらいたい。褒めてほしいという欲求。
⑤自己実現欲求
何かを成し遂げようとする欲求
⑥自己超越欲求
自我を超えて、自分以外の人や世の中に対して何か成し遂げようとする欲求
冒頭にお伝えした通り、欲求に対してモノ・商品・サービスがあると整理するならば、
下位の欲求(①生理的欲求②安全の欲求③社会的欲求)は特に日本に住んでいるならばすでに供給過剰と言えるでしょう。
逆に、上位の欲求(④認定欲求⑤自己実現欲求⑥自己超越欲求)に対するモノ・商品・サービスというのが、現代において下位の欲求以上に求められています。
しかしもっと言うならば、
マズローさえも発見できなかった欲求というものが実は存在します。
人間が共通して無意識深くに持っている顕在化されていない一番深くて広い欲求。
新しい欲求の発見は、新しい商品やサービスの提供に繋がっていきます。
そのニーズの大革命によって、新しい時代を創っていきたですね。
その欲求は何だ?
欲求を解決するモノ・商品・サービスは何だ?
そんな興味を持たれる方は、ぜひ、下記のホームページをご参照ください。
▶認識技術 観術を教育体系化したグローバル人文ベンチャー企業