G7伊勢志摩サミット!議長を務める日本のリーダーシップが問われる
世界経済問題について、首脳間で政策強調を議論する場として設定されている伊勢志摩サミット。
テロ対策のために多くの警官が警備をしていたり、首脳が集うという世界的なイベントは、国家の威信をかけて問題ゼロで終わらせたいところ。
また、サミットだけでなく、オバマ大統領の広島訪問もあるということで、より緊張感が高まっていることとおもいます。
私が今回注目しているのは、2008年7月に開催された北海道洞爺湖サミット以来、日本が議長(議事進行)をするという点。
「議長としてリーダーシップを発揮したいと思います」と総理もコメントされていますが、様々なテーマが取り上げられ、国や文化が違う各国の首脳たちが集う会合をどうリードしていくのか、手腕が試されるものとなります。
総理のメッセージはこちらにアップされていました。
日本以外の国では、
「優秀な議長は、日本人を喋らせることができることだ」
という話も聞いた記憶があるのですが、
日本人は個人レベルで見ても、海外の人に比べると確かに自信がなく発言の機会というのが少ない傾向にあります。
そんな日本人が今回議長を務めるわけですが、日本人のプライドをかけて、関係性や間の文化を持つ日本ならではのリーダーシップをぜひ発揮してほしいなと感じます。